読書好きの私が読んだおススメ本を紹介するコーナーです。
今月ご紹介するのは、永松茂久さんの「40代をあきらめて生きるな」です。
今や100年時代と言われているこの時代。40代はターニングポイントで、まだまだ若いとされています。
しかし、「40代だから」を理由に、諦めていることが多いのも事実…。私がそうだったから。そんな方に向けて書かれている本です。私が40歳を迎えて先ず思ったのが「素敵な40代を送りたい、だが世間一般で言う40代はどんな方を指すのだろう?」でした。若い時に思っていた40代は、もっと大人の女性をイメージしておりましたので「このままでいいのか?」と漠然と思ったものの、何から手を付けて良いのやら…。そんな時にこの本に出会いました。
本を手に取り目次を見て、私にとって目からウロコだったのは「40代は失敗を語ろう」という所でした。正直「失敗談より、成功談の方が聞きたいよなぁ」と私は思っていたので意外でした。どうやら、失敗談を語ると相手に安心感を与えることが出来たり、信頼関係を築きやすいみたいです。ということは「失敗談」を語ることは、新たな自分の魅力となると捉えて、良い人間関係を築くチャンスなのでは!と思った私。それからは自分自身が心を開いた状態で人と接していくことで信頼関係が生まれ、人との繋がりが築けると恥ずかしながら、40歳にして築くことができました。失敗談から学んだことを伝える方が人の心に響くそうです。どうしても40歳になると「大人の女性、大人の男性だから若い方の見本となるように。」と言う思い込みが自分のハードルを上げて、自身を窮屈な心の部屋に閉じ込めてしまう……。そんな人生は送りたくないと、この本に出会って気付くことが出来て良かったな~。と思いました。なにわともあれ「素敵な40代を送る」ために最初の1歩が大切。現在は、気になったこの項目をジタバタやっているところです。
もし、私と同じように「素敵な40代を送りたい、でもこの歳から何かを始めるなんて無理に決まっている……。」と思っている方には、めちゃくちゃオススメのこの本。きっと、ヒントになる何かが見つかり目の前が明るくなると思います。ぜひ、読んでみてください。
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